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64件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1971-03-11 第65回国会 参議院 大蔵委員会 第12号

渡辺武君 日本世界銀行から最初に火力借款を受けた当時、一九五三年の十月の十六日付で外務省の情報文化局が発表したものでありますが、「火力借款の締結について」という文書がある。それを見てみますと、いまあなた御答弁になったような形式的なことじゃとてもものの真実というものはわからぬということがはっきりわかりますよ。

渡辺武

1958-03-31 第28回国会 参議院 決算委員会 第17号

たとえばこの二十八年の十月に関西、中部、九州三電力会社の本行を通じての国際復興開発銀行からの火力借款の問題、こういう問題はすでにもう去ったことですが、三十年の十月に八幡製鉄に対する五百十万ドル、三十一年二月の日本鋼管、トヨタ自動車石川島重工業、三菱造船、四社に対する合計八百十万ドルの借款、こういうのが出てきたわけですね。

相澤重明

1958-03-18 第28回国会 衆議院 商工委員会 第18号

それから、火力借款の問題にも、言及はいたしておりません。ただ、先ほど申しましたように、広域運営の問題につきましては、多少誤解があるのじゃないか。つまりリオーガニゼーションを、あるいはリアロケーション・テリトリー、つまり供給区域の再編成というふうに誤解をしている。向うの言葉じりから申しますと、そういう関係もございまして、その内容は、よく説明してやらなければならぬのじゃないか。

小出榮一

1958-03-18 第28回国会 衆議院 商工委員会 第18号

つまり、第一には、従来の二十八年の火力借款についてさえも、保証を求めてきておるということ、それから今後の一億八千万ドルの水力借款については、こういう問題であるので、交渉中の水力借款問題についてはその話を進めがたいというような意向が、アメリカ大使館を通じて表明されたということでありますけれども、それは記事とは全然違うという意味ですか。

佐々木良作

1957-02-06 第26回国会 衆議院 本会議 第6号

たった四千万ドルの火力借款に、この国会議事堂を初め、いなかの小学校に至るまで、ことごとく担保に入れたではありませんか。(拍手この十億ドルには担保が要ります。おそらく、日本基幹産業政府担保にするつもりでありましょう。これだけではありません。(「何を言っておるか」と呼ぶ者あり)私のこの質問は、必ず、近い将来において、いかに重大な質問であったかということが明らかになりましょう。そればかりではない。

川上貫一

1956-04-04 第24回国会 参議院 決算委員会 第12号

なお、同年におきましては、世界銀行よりの火力借款成立いたしましたので、本行は、世銀を通じての外資導入事務を担当することとなったわけであります。なお、世界銀行のことに関連いたしまして、ここで一言触れておきたいと存じますが、今年度になりまして、鉄鋼並びに機械借款成立も見るに至っております。

小林中

1956-03-22 第24回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

日本にも、御承知のように、火力借款そのほかで世銀の厄介になっておりますが、世銀の金を使おうと思うと、そういう条件がついていろいろ問題になる。問題になるものだから、こっちは手が出ないということでございますから、そういうものの考え方からいたしますと、政府保証とか何とかいうやかましいことを言わないで貸すような金融機関というのが、日本としてはほしいわけであります。

山手滿男

1956-03-20 第24回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第9号

北山委員 大臣は、農業開発についてもおそらく火力借款と同じような条件になるだろう、こう言われたのですが、その条件については、私から申し上げるまでもなく、電力行政そのものを制約するような、あるいは日本の国の財産や、そういうものにいろいろな制約を加えるような条件がくつついているわけなんです。

北山愛郎

1956-03-20 第24回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第9号

北山委員 そうすると、特にこういう公共的な事業——ああいう発電所等事業は、事業として一つの民間的な企業でありますから、まだしものこと、土地にくっついた、しかも公共性を帯びたような農業開発等については、あの火力借款と同じような条件で、世界銀行等から金を借りるということは危険である、危険というか、好ましくないと大臣はお考えになっておるわけですね。

北山愛郎

1956-02-22 第24回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

実は例の八幡製鉄所世界銀行からの外資の借り入れについて、ちょうど前の火力借款と同じような政府保証をしておるわけでありますが、この保証契約の調印を昨年の十月にやった。ところがことしの一月になって世界銀行の方から、いわゆる政府保証契約についての付属書に対する法律的な裏づけについて確認を求めてきた。

北山愛郎

1955-07-22 第22回国会 参議院 予算委員会 第42号

またその実例はこの過剰農業機械輸入ばかりでなく、すでに火力借款にも現われております。また佐久間ダム開発による開発機械輸入にも現われている。日本でそういう開発機械あるいは火力発電機械農業機械が、できる分までもアメリカからそういうものを輸入させられる。これはアメリカ恐慌輸入が、日本産業を圧迫することになるわけであります。この点が反対理由の第一であります。  

木村禧八郎

1955-06-21 第22回国会 参議院 農林水産委員会 第20号

これが正式借款公団ができまして、公団世銀との間の借款になるわけでございますが、この公団は少くとも政府の代行機関的な性質を持ったものでございますし、なお今度の愛知用水公団法を提出して皆さんの御審議をわずらわすことになると思いますが、その中にも政府保証というような規定もございまして、おそらく今までの火力借款のような例は向うもだいぶんこりごりしているような様子を示しておりますし、こちらとしてもあまりひどい

戸嶋芳雄

1954-12-05 第20回国会 参議院 予算委員会 第3号

それからあとは、今度は民間が入れておるような外資関係でありますが、これは御承知のごとく火力借款世界銀行から入つているのが四千二十万ドル、今後入ります分が大体六、七千万ドルと一応予想いたしております。こればいずれも採算がとれるものについてやつているものでありまするから、このほうは国民の負担にならんと考えております。

小笠原三九郎

1954-12-01 第20回国会 衆議院 本会議 第2号

たとえば、昨年の電力料金値上げの強要を含むあの四千万ドルの火力借款以外に、わが国に導入された外貨に一体どんなものがあるか、過去三箇年間におけるその実績についてこの際大蔵大臣より正確なる御答弁を願いたいと思うのであります。(拍手)  さらにお伺いをいたしたいことは、本年度MSA援助のらち、なかんずく一千万ドル分は明らかに贈うされたものである。

春日一幸

1954-12-01 第20回国会 衆議院 本会議 第2号

外資導入についてのお尋ねがありましたが、これは、御承知のごとく、従来とも国際収支の改善または日本経済の発展に寄うするものについて重点的に期待しておるのでありまして、従つて、御指摘火力借款のほかに、電源開発会社ダム建設、タンカーの建造等についても借款が行われており、これらを含む社債貸付債権の取得は本年十月末までに約三百六十四億円に上つております。

小笠原三九郎

1954-10-12 第19回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第10号

説明員出雲井正雄君) 只今の点は確かに一方では国産化できる機械があると思いますが、先般入りました機械火力発電の非常に高圧のもので、まだ我が国では作つたことはないものだそうでありますが、私ども勿論御指摘の通り、たとえ我が国で作つたことがなくても、或いは火力借款で入り、二十し年度までは輸入機械に対する補助金というものが出ておりまして、それで入れた機械でここ一、二年使つて見て、もう十分工作機械メーカー

出雲井正雄

1954-09-09 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第65号

次に質疑の詳細は速記録に譲りますが、おもなる論点を要約いたしますと、料金改訂申請より今日に至るまでの経過並びに今後の処理すなわち決定に、至るまでの手続き上の秘密と、聴聞会の開催と、さらに旧公共事業令第三十九条違反の有無、各事業に対する影響調整、需給のバランス、追加調整金の点、燃料費調整の点、火力借款との関係、今後の金利、税軽減企業努力程度電源開発公社の性格及び電力行政のあり方並びに企業形態

長谷川四郎

1954-09-07 第19回国会 衆議院 通商産業委員会電気及びガスに関する小委員会 第4号

それから国家資金としての開銀、これが約四百億、それから外資、これは火力借款関係でありますが、三社におきまして十三億、合計千六百三十億というのが調達資金実績であります。これに対応いたします工事資金がその次の表に出ております。二十八年度工事資金実績、これによりまして拡充工事改良工事と二つにわかれるわけであります。

中島征帆

1954-09-06 第19回国会 衆議院 通商産業委員会電気及びガスに関する小委員会 第3号

先ほど来大臣の御答弁はございましたけれども、なお一つ私が疑問に思います点は、この火力借款をするにあたりまして、アメリカからいろいろな注文をつけられているということは、あの借款が行われました折にすでに世間周知の事実でございますが、今度の値上げあるいは改訂公益事業局長の言葉を借りて言えば、値上げでなくして改訂ですね。料金改訂について、アメリカないしは世界銀行から借りた金の影響があるかないか。

加藤清二

1954-09-06 第19回国会 衆議院 通商産業委員会電気及びガスに関する小委員会 第3号

永井勝次郎君 大臣国営論を闘わしていても平行線ですが、そういう私企業形態にしておいて、国民の税金で私企業の利潤を保証してやるというような、こういう基本的な考え方は、われわれは何としても納得できないし、そういうやり方は良心のない政治家のやる仕事であるとわれわれは考えておりますから、これはこの程度にしておきまして、ただ火力借款契約にあたりましては、電気料金を合理的に値上げするということが前提の条件

永井勝次郎

1954-08-14 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第64号

従つてこれらは火力借款よりも緩和することは絶対に望めない状態にある。しかしながら、この事業がどうしても借款をしなければならないんだということになりますと、そこに非常に大きな目的というものが現われて来なければならぬ。その目的とは何ぞや、その目的——すなわち借款は大蔵省においてするのであつても、その運用は当通産委員会において行うものである。

長谷川四郎